Kiiroi-Sacoche ぼーっとしてますが突然しゃべり始めます

カッコよくふざけたい人のダッサい日常を綴るブログ

念願のBBQだったのだけれど・・・

 

 

ここ最近、BBQがしたいと思っていた。お肉焼いて食べたいよー。

そんな願いは急に叶った。

 

ちょっと前に隣の東屋でBBQするからおいでって同じビルに事務所を構えている社長さんたちからお誘いを受けた。うぇいうぇい言いながらその日ははしゃいだが、その翌日、お誘いを受けたことを後悔する。

 

親しい人達以外と食事をするのはすこぶる苦手ぇぇぇ!!!

 

同じものをシェアして食べるスタイルが特に苦手ぇぇぇぇ!!!

 

潔癖ってやつじゃなくて、どういう所作をしていいのか分からないのが一番の理由。

一般的じゃないことやってしまうんじゃないだろうかと冷や冷やする。手伝わなきゃって思うけど手際悪りーなーとかこれくらいも気を配れないのかって思われてたらどうしよう・・・って体がガチーンって固くなる。

 

はっきり言って辞退したい。おなか痛いとか言って断りたい。。。子供かよって自分への突っ込みが止まらない。

 

そして本日がやってきた。

 

開始時間に行くともうセッティングはほぼ終わっていてあとは焼くだけ。集まった人達の構成を考えると私が焼く係だろうと推測する。

 

肉の塊を見てどの焼き方が最適解なのかを導き出している途中で他の人にトングを取られる。よし!想定内!

 

次は飲み物と皿と箸だ。何飲みます?ってさらっと聞けない私はみんなの表情を読み取って飲みたそうなもの予想する。(激にムズいゆえ聞いたが早いw)

 

隣にいた人が紙コップを持って何飲むー?って準備し始めた。向かい側の席の人が皿と箸を配りだす。よし!グッジョブ!

 

ここでオロオロと何かしなくては・・・っていうアクションを投入。よし!完璧!

何手伝ったらいいですか?って言葉をようやく絞り出す。

 

「なんもしないでいいよー。お肉たくさん食べてねー」ってありがたいお言葉をいただく。

そうして白目剝いてボーっと突っ立っている私の出来上がり~って訳なんすよ。

 

新しいコミュニティに早くなじむにはイベントの準備とか積極的に手伝うのがおすすめ!って何かに書いてあったけどハードル高いわ。。。マジで。

 

コトバ マダヨク ワカラナイ・・・っていう武器を最大限に振りかざす。

外国人枠、あと何回通用するだろうかと心配なんだよー。

 

食事が始まったら始まったらで、あの人の飲み物が少なくなってきてるから注いだほうがいいのかな?とかこの人、もっとタレ欲しそうだなとか・・・気になるけど声はかけられない。ただ自分の中で実況中継をしているだけ。

 

安心して好きな人とご飯が食べられるって幸せなことなんだねーってなんでも大袈裟にしたくなるw

 

BBQの中盤で最初から感じてた違和感が決定打になる出来事があった。メガネのおじさんが(なんていう名前か知らないw)話始めると一気に場がしらけだす気がする。無視に近い状態だったり、彼の話に被せて論破して終わらせようとする。

 

話している内容が半分も分からなかったから丁度おじさんが席を外してる時に何の話してたのか聞いてみた。そしたら驚きのディスりが返ってくる。

 

「彼はソーシャルな場所での話が出来ないんだよ」

「トピックのチョイスがおかしいし何話しているのかよくわからない」

「みんながうんざりしてるのに気づかないで何時間も自分の話をするんだよ」

 

そう言ったいつもフレンドリーな彼がおじさんに対してそんな言葉や態度を取ったことにすごく動揺した。明日は我が身かもしれない。

 

なんだか自分に言われてるみたいで悲しくなる。このディスり普段の私にも思い当たる節があるやつ。。。

 

やばい・・・これはいろんな意味で油に火を注いだのかもしれない。

 

いつも挨拶するだけでおじさんのことよく知らない。みんながそう感じる原因に遭遇したこともない。

 

でもさー、おじさんニコニコして話すけど時々口を真一文字にキュってすることあるんだよ。そんでまた口開けて笑ってみんなの反論にまた話し出すんだよ。

 

私の気にしすぎな勘違いであってくれぇ。。。

 

どうか・・・せめてみんなの気持ちにおじさんが気が付いていませんように。もしくは彼が強心臓でありますように。

 

そして次の焼肉は一人で食べられますように・・・