Kiiroi-Sacoche ぼーっとしてますが突然しゃべり始めます

カッコよくふざけたい人のダッサい日常を綴るブログ

そういえば海行ったっけ

 

 

先月、海に行った。

 

まだ一か月しか経ってないけどもう何年も昔のように感じる。

 

基本、海は苦手だけどまだ春だったこともあって暑くなかった。

 

意外と海っていいなーって思えた。

 

 

 

砂浜を散歩して海水に足をつけたりした。

 

おぉ・・なんだこれ・・・楽しっ。

 

 

砂浜に座ってラペをしてその時に見えた景色があった。

 

時折、目を閉じてボーっとしていると見える景色がある。

 

改めてこういうことを書くとえーと・・・って感じがプンプンする・・・

 

まぁ、見えるからしょうがない。起きている認識は一応ある。

 

目を開けているのか閉じているのか分からなくなって

 

手で目を覆うといつも瞼は閉じている。

 

でもそれは残像かもしれないし夢を見ているだけなのかもしれない。

 

ただそれを見るのが私は結構気に入っている。

 

仰向けになって寝転がっていると何かが見えてきた。

 

とてつもなくデカい機械のようなもの。

 

縦も横もデカい。横幅は砂浜に沿ってずっと続いていた。

 

苔が蒸していてジブリ映画に出てきそうな感じ。

 

地面から5メートルくらいの高さしか見えなくて

 

その上は霧がかかっていてよく見えない。

 

丁度、パノラマ写真を見ているようだった。

 

これなんだろうと思ってずっと見ていると、

 

今度は空に人の顔が煙のようなもので浮かび上がってきた。

 

誰だっけ?知ってる人かなと思ったけどやっぱり知らない。

 

今度は左目だけが空一面に大きくなる。

 

おぉ。。。目ぇ。。。でかっ・・・

 

当たり前のことを思うw

 

目は瞬きも左右にも動かず一点を見つめている。

 

私と目は合わない。もし目が合ったら怖かっただろうな。。。

 

次にその目はモルモットになった。でかい・・・モルモット・・・。

 

これって煙なのかな?雲なのかな? 

 

雲がモルモットのように見えてるだけなんだろうか・・・?

 

そんなことを考えているとモルモットはウサギになった。

 

隣から歌声が聞こえる。

 

その音がとても心地よかった。

 

しばらく口をモゴモゴさせていたウサギが歌に合わせて

 

大量の煙をゆっくりと吐き出した。

 

本当にびっくりするくらいの大量の煙。

 

肺活量、どうなってんだろ。。。地味に疑問が沸く。

 

 

その歌がシャーマンの歌うイカロみたいだなぁっと思って聞いていた。

 

・・・って実際にはイカロがどんなものか知らんけど(笑)

 

音に合わせて吐き出した煙の一部が膨らんだり扇状に広がったりしていた。

 

 

なんだこれ。。。よう分らんけどずっと見てられる。

 

そんで心地いいなーの幕が体の周りにドーム状に張り巡らされる感じがしていた。

 

時間的にはどれくらいだったのか全く分からないけれど、ボーっとしていたら

 

ウサギは消えてしまって目を開けるととても清々しかった。

 

 

 

その後、イカロの語源が気になって調べてみたら諸説あるよう。

ウィキペディアには

 

「癒すために煙を吹く」という意味のケチュア語の動詞ikarayに由来すると考えられています。

 

 

こんな風に載っていた。

 

へぇー。面白い。

 

また海に行きたい。